競馬場と聞くとあまり良いイメージを持たない方が多いかもしれませんが、実は東京競馬場は遊具など子供向けの施設が充実しており、子連れで1日中楽しめることができるのです。
今回はそんな東京競馬場の意外な魅力を紹介していきます。
東京競馬場には子供が遊べる遊具がたくさん
東京競馬場には2つのキッズエリアがあります。
馬場内のキッズガーデン
キッズガーデンは馬場内の中にあります。ものすごく広い敷地の中に、たくさんのアスレチックが並んでいて、しかもどれも綺麗で、これが無料とは初めて訪れた際にはびっくりしました!
たくさんの子どもたちの楽しそうな声で溢れ返っており、競馬場のイメージが一気に変わりました。
競馬に興味がなくとも、遊具目当てに訪れるのも全然ありだと思うくらい設備が充実しています。
開放日
競馬開催日、場外発売日のみ入場可能です。なので平日は入ることができません。
営業時間
ふわふわドーム(トランポリン):9時半~16時
ミニ新幹線:10時~15時
全て無料で利用することができます。
入場料
競馬開催時は200円の入場料が必要(15歳未満は無料)ですが、場外発売日は無料で入場することができます。
G1開催時は事前予約をしていないと入場できません。それ以外のレースの日は入場のみであれば現地で当日券を購入して入場することができます。(場外発売日は事前予約は必要なし)
日吉ヶ丘公園
日吉ヶ丘公園は、東門を入ってすぐの場所に位置している公園です。海賊船の形の遊具が冒険心をくすぐります。
私は平日に訪れましたが、幼稚園後のママ達が子どもを遊ばせていたりなどしていました。
なぜかアンパンマンの石像があったり、子どもたちが喜ぶポイントが満載です。
馬場内のキッズエリアよりは遊具の種類は少ないですが、平日に少し子どもを遊ばせるなら十分な設備です。敷地も広々としているので子どもが思いっきり走りまわることができます。
平日でも係員の人がいるので安心して遊ばせることができます。
開放日
【1月・2月・12月】:水曜日、木曜日、祝日及び競馬開催日
【3月~11月】:水曜日~金曜日、祝日及び競馬開催日
シーズンによって開放日が違うため注意が必要です。祝日に開放した場合は、翌日の平日開放日が振替で閉鎖となります。詳しくは公式HPの日吉ヶ丘公園開放日一覧から確認してください。
開放時間
平日:10時~16時
競馬開催日:開門~16時30分
入場料
平日と場外発売日は無料で入場できます。競馬開催日は200円の入場料が必要です。(15歳未満は無料)
なお平日は東門のみから入場可能です。
正門からは入場できないので注意してください。
2022年4月23日より東京競馬開催期間中は専用サイトでチケットの事前購入が必要となりました。(場外発売日は事前予約は必要なし)
おむつ替え台などの設備はある?
キッズエリア内にベビーチャイルドルームがあり、授乳室も完備されています。なので小さな子どもがいても安心して楽しむことができます。
飲食施設はある?
フジビュースタンド内にセブンイレブン、カフェテリア、フードコート。メモリアル60スタンド内にフードコートがあります。
その他キッズエリアの近くにも、かき氷やうどんなどの軽食を購入できるグルメエリアがあります。
おそらく土日祝のみの営業だと思われます。
他にも楽しめる施設が盛りだくさん
競馬グッズを販売しているターフィーショップ、競馬の歴史などがわかるJRA競馬博物館、貴族のようにケヤキ並木を一周できる馬車体験など楽しみどころが満載です。営業時間などは公式ホームページで確認してください。
コロナ禍以前は乗馬体験や馬とのふれあいイベントなどもあったようですが、現在は休止中です。そちらの復活も待ち遠しいです。
東京競馬場のアクセス
電車の場合
京王線「府中競馬正面駅前」から専用歩道橋にて正門まで徒歩約2分
京王線「東府中駅」南口から東門まで徒歩約10分
JR武蔵野線・南武線「府中本町駅」臨時改札口から専用歩道橋にて西門まで徒歩約5分
平日に日吉ヶ丘公園に電車でアクセスする場合は東府中駅を下車し、東門から入場しましょう。
車の場合
専用の駐車場があります。収容台数1200台の大きな駐車場ですが、レースがある日は朝から満車になってしまうことも・・。できるだけ公共の交通機関で来ることをおすすめします。
駐車料金は競馬開催日は2000円、場外発売日は1000円です。
東京競馬場でいっぱい遊ぼう!!
コメント