保育所等訪問支援。
聞いたことはあったし、私が保育園に勤めていたときにも利用していた子がいた気がする~。
受給者証の申請の書類にも、保育所訪問等支援を利用するとかチェック欄があって、これはどういうものか一度質問してみたことがあって、簡単にいうと保育所等で気になる行動があるときなどに専門家に保育所に出向いてもらって、対応のアドバイスを受けるといったものらしいです。
なんとなく気軽に使えるものではなくて、よっぽど問題があるときに使う制度だと勝手に思っていたので、いい制度だなとは思っていたのですが実際に自分が使うとは思っていませんでした。
しかし夏休み中に新しく利用し始めた集団療育の施設が訪問支援を始めることになり、その説明会が実地されることになりました。
説明会を受ける前に訪問支援を受けたいと考えているかアンケートがあり、支援が手厚い方がもちろんいいし、気軽な気持ちで受けたいにチェックを入れました。
アンケートも基本的に支援を受けることが前提で受けたくない人は逆に教えてほしいみたいなニュアンスでした。
説明会は1対1のもので、そもそも保育所等訪問支援とはどういうものかということも説明していただきました。
保育所という言葉が入っているので保育園・幼稚園だけだと思いがちなのですが、小・中学校、習い事施設なども対象のようです。
この施設では今後訪問支援を活発に行っていきたいらしく、例えば放デイが定員オーバーで入れなくても訪問支援には出向くことができるらしいのです。
多くの時間を過ごす学校などで適切な支援を受けられる方が療育に通うよりも効果があるという考えのようです。
確かに、小学校はなかなか先生の話を聞ける機会もなさそうだし、訪問支援に行って子どもの様子を教えてもらえたら助かるよな。
ぜひ私も利用したいと考えていたのですが、ひとつ気になることが。園から特に大きな問題を指摘されていない場合でも気軽に利用していいのかなということです。
普通は園で問題を起こします→親が困る→支援が受けたい。または先生の対応が気になる→専門家に見て欲しい。みたいな何か問題が起こってからの流れで利用するのが一般的だと思っていました。
今のところ息子は園から特に大きな問題を起こしたとも言われていないし、そして私も園の先生には感謝しかなくて今のところ不満は特にありません。
この旨をお話しすると、そういった問題が起こっていなくても気軽に利用できるとのことでした。
訪問支援というとどうしても専門家が園の先生等に上から目線でアドバイスをするというイメージがあると思いますが、そういうものではなくてあくまでも対等な立場で連携して子どもの支援を行っていくという事です。
なので私が園に特に不満を持っていないことなどの旨も考慮して、園にはあくまでも連携したいということを目的に話を進めていくといってくれるようです。
それなら園との関係を壊すことなくお互い気持ちよく支援を受けれるのでよかったです!
園とのやりとりは全てやってくれるようなので、私の方からは園の先生に支援を受けたいことを軽く話すだけで大丈夫とのことでした。
うちの幼稚園のことなのできっと訪問を断るという事態にはならないと思いますが・・。
訪問支援は月に2回の予定で、支援後の報告レポートをアプリを通して伝えてくれるようです。
あとはまた新たに受給者証の手続きをしに役所に行かなければならないようです。
とにもかくにも、こんな気軽な感じで支援を受けれてラッキーでした。考えてみれば何か問題が起きてから支援を受けるのでなく、日頃から様子を見てもらったほうがいいに決まっていますもんね。
受けられる支援はどんどん受けていこうと思います!
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