逆さばいばいと言葉の遅れが気になり、市の発達相談を受けてきた

息子との歩み
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どうもあずきです。更新が遅くなりましたが、3月中旬頃に以前から予約していた息子の発達相談を受けてきました。

発達検査を受けるきっかけになった理由はこちらです。

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当日の流れ

心理士さんから軽い自己紹介があり、息子を椅子に座らせた瞬間から検査が始まりました。「お名前は?」「何歳ですか?」などの質問も検査の一部だったようで、事前の電話で発達検査中には子どもにヒントを与えるようなことはせず、親は見守るだけということは聞いていましたが、あまりにも自然な感じで検査が始まったので、一瞬これは雑談なのか検査なのかわかりませんでした(笑)

その後も30分ぐらい検査が続き、検査が終了すると心理士さんから結果とアドバイスが伝えられます。

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K式発達検査とは

K式発達検査とは、姿勢運動領域、認知適応領域、言語社会領域の3つの領域を測定する検査です。測定方法として、おもちゃなどの教具を使用し、積み木を積むなどのような、遊び感覚のものもあり、子どもでも無理なく受けることができます。

この検査では、DQ(発達指数)というものが割り出され、その子の年齢に対して何%の成長度合いなのかが分かります。平均を100として、DQが90の場合は、尾の年齢に対して90%の成長度合いということになります。

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結果

DQ81という結果でした。私の息子は検査を受けたときの月齢は2歳8か月でしたが、発達年齢としては2歳2か月で半年ほどの遅れがあるということが伝えられました。

中でも言語社会領域はDQ93で比較的できていたものの、姿勢運動領域が75、認知適応領域は69ということで、得意なことと苦手なことの差が激しく、そこが凸凹に当たるというような言い方をされました。

中にはもう少し頑張ればできそうなものもありましたが、気が散ってしまったり、本人の気持ちあがらなかったりでできなかったものありましたが、それを含めての結果ということでした。

アドバイスとしては、運動能力を伸ばさないと認知力が伸びてこないので、まずは運動能力を伸ばして土台を作ることが大切だということを言われました。具体的には平均台を歩くなどのように物に対して自分の体を合わせていくというような運動がおすすめだということです。

正直言葉の遅ればかりに目が行っていて、運動能力を指摘されるとは盲点でした。確かに思い返してみれば歩き始めも遅く、体の使い方が不器用だなと思うこともありましたが、あまり重要視しておらず、運動って認知能力とか全てものの土台になるから大切なんだなという気づきを得るきっかけにはなりました。

発達相談後の心境

まずはやはりショックでした。検査を受ける前までは、周りより少し遅れているなとは思ってはいたものの、もしかしたら思い過ごしかもしれないという希望もありました。しかしこうしてはっきりと結果が出た今、やはり息子の発達が遅れているという事を認めざる負えなくなったわけです。

帰り道もこれからどうすればいいのだろうという、将来への不安でいっぱいになりました。

発達相談では障害の診断はできない

発達相談ではあくまでも心理士さんが発達検査を行い、結果を踏まえてアドバイスをしてくれるのみでした。具体的な障害名が診断できるのは医師のみだということはわかっていました。

とはいっても、その傾向はあるなどの話はあると思っていたのですが、そんな話もなくぼやっとした感じで終わってしまい、結局これからどうしていけばいいの?というもやもやが残りました。

心理士さんの対応について

正直もう少し親身に話を聞いてもらえることを期待しましたが、意外にも事務的な対応で少しがっかりでした。

とりあえず月1で療育に通うことをおすすめしてくれましたが、週2ぐらいのものを紹介してくれるのかと思っていたのですが、月1ということであまり手厚いサポートを受けられないことがショックでした。空きがないのであとは民間の療育を探すしかないなどと、若干不親切だなと感じました。まぁ月1だけでもとりあえず療育に繋がれたことは良しとするか。

あと事前に送付した書類も検査前に目を通してくれているのかと思いきや、当日にその場で初めて目を通した感じで、内容にもあまり触れられませんでした。頑張っていろいろ書いたのになぁ・・。

市によってとか人によっても対応は違うのかもしれませんが、全体的になんかドライな対応をされた印象でした。

現在の心境

日によって気持ちに波はあるものの、発達相談を受ける前や、受けた直後よりも気持ちは安定してきたように感じます。年明けは息子が同年代とうまく遊べなかったり、言葉のやりとりがおかしかったりすると、つい息子に対してイライラしてしまうこともありましたが、今はまぁそういう特性なのであればしょうがないよねと受け流せるようになってきました。

できないことに目を向けるよりも、今日はこれができたとかプラスの面に目を向け、アプリの育児記録に残すようにしています。なんかやる気出ないなとか、気分がとてつもなく沈んでいるときでも、どんな小さなことでも成長がみられるとまた前を向くことができます。

今後について

来月から幼稚園のプレにいくことが決まっていて、息子の現状を話したうえで幼稚園が受け入れてくるのかということが現在の1番の心配事です。あとは息子が楽しく幼稚園に通ってくれるか。息子の発達についてはプレの初回に伝えようと思っていますが、あからさまに拒絶されたらどうしようとか今から気が重いです。

あとは月1の療育に通いつつ、療育の先生にもいろいろ相談出来たらいいなとは思います。

あずき
あずき

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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