初めてのプレ幼稚園

息子との歩み
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来年から年少ということで、だんだんと幼稚園について考えていかなければなりません。私は働いていないので、息子の発達が気になる前から幼稚園を考えていて、すでに見学に行った園もありました。

息子の発達が気になる前から、プレに行かせるか迷っていた園があって、見学に行った際も綺麗で広い園舎や、屋上にプールがあったり、厨房があるので毎日給食だったりと設備の良さがいいなと感じていました。あの頃は息子の発達について何も気にしていなくて、ここの幼稚園に入れたら楽しいだろうなぁと思いを馳せていたのが懐かしいです。

もしも発達に関して何も心配ない子どもだったら、まだまだ幼稚園のことなんて考えなくてもいいのかもしれませんが、うちの場合はそもそも入園を受け入れてもらえるかがネックなので、早め早めに動かなければなりませんでした。そのため見学に行った幼稚園のプレに通わせることを決意しました。

そこの幼稚園のプレは、プレに通う子はそこの幼稚園に入園することが前提になっていて、曜日でクラスが決まっており、週1で通う感じでした。入会するのに特に試験的なものはなく、書類と入会金を渡したら申し込み完了という感じでした。

息子の発達について事前に相談することも考えましたが、向こうが息子を見ていない状態で相談して闇雲に拒否されることは嫌だったので、プレが始まってから相談することに決めました。

プレは3月に申し込みで第一回目はGW明けの5月からで、それまでドキドキでした。プレ初日の日はうまく切り抜けられるか緊張と不安でいっぱいでした。初日のプレ終了後に先生に息子の発達のことと、幼稚園では受け入れ可能なのかということも相談しようと思っていたので、拒否されたらどうしようととても気が重かったです。

幼稚園のエントランスで待ち、時間になると教室に案内されました。教室の入り口で名前を聞かれてひとりひとりバッジを手渡されるのですが、息子は名前を聞かれると年齢を答えてしまい、うまく答えることができませんでした。

息子は同年代の子どもが苦手なので、教室に入ってくれなかったらどうしようかと思いましたが、私と一緒だったからか多少不安気な様子ではありましたが、すんなりと教室に入ってくれたので一安心です。

初めてのプレだったからか、周りの子ども達も不安な様子でじっとしていられない子や、お母さんにべったりな子など様々で、特に息子が悪目立ちする感じでなかったです。ただ他の子たちは名前を聞かれたら応えられる子が多かったり、シール貼りの課題でも台紙から上手にシールを剥がして貼れていたりなど、息子よりもできることが多いんだなと改めて感じました。

しかし、意外にも親が説明を受けている間に先生とおもちゃ静かに遊ぶことができていて、そこは成長を感じました。

特に大きなトラブルはなかったものの、時々「帰りたい」「滑り台すべりたい」などぐずることがあり、なだめながらなんとかやり過ごしていましたが、これが毎週続くのかと思うと正直きついなと思いました。

なんとか初日が終了し、他の保護者が帰り始めたので「いまだ!」とばかりに息子の発達について相談してみました。すごくドキドキして声が上擦ってしまいましたが、対応してくれた先生は拒否するような態度は見せずに、むしろ寄り添ってくれたのでそこはよかったです。

一番心配していた幼稚園から入園拒否するようなことはあるのかということについては、外に出ていってしまったり、本人があまりにも辛そうでなければ幼稚園側から断ることはないということでした。その言葉を聞けて親としては本当に一安心!そして今日の息子の様子を見ても、言葉も出ているし、おもちゃのお片付けもしてくれたりしてくれましたよ前向きなコメントをくれました。

なにか心配なことがあればいつでも相談してくださいという言葉をいただき、無事にプレ初日は終了しました。正直こんなにいい感じで終わると思っていなかったので、帰り道の公園で息子とアイスを食べながら、一気に体の緊張が解けて不思議な気持ちでした。とりあえず受けれ入れてくれる場所ができたということがとても嬉しく感じたのでした。

幼稚園プレ初日については以前にも記事を書いていて、そちらの方がよりリアルな内容になっています。よかったらこちらも併せてお読みください。

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