専業主婦は楽?専業主婦になって1か月のリアルな心境

雑記
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こんにちはあずきです。

3月いっぱいで10年間勤めた職場を退職し、専業主婦になりました。正直専業主婦って外で働いていない分、自分の時間もありそうだなとか、早起きしなくてもいいのかなとか憧れがありました。

しかし実際に専業主婦になってみると、兼業も専業もそれぞれメリットもデメリットもあるのだなと改めて思います。よくネットで兼業VS専業などの記事を見かけることがありますが、どちらも経験してみて感じたことは、どちらも大変だということです。そして大変も違うのでどちらが楽とか大変とかいう論争は無意味だなと感じる今日この頃であります。

今回は専業主婦になって1か月経って感じたことをまとめてみました。

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専業主婦になって大変なこと

まずは専業主婦になって大変なことについて書いていきます。

社会から孤立しているように感じる

専業主婦になる前はフルタイムでバリバリ働いていました。なので退職して直後の時期は仕事に行かない自分に違和感を感じることが多かったです。やめたくてやめた仕事ですが、やめたらやめたで仕事ロスのような複雑な心境に陥りました。

みんな忙しく働いているだろうに私はなにをやっているんだろう?こんなにのほほんとしていいのだろうか?という焦りとむなしさがあります。

家族以外と話す機会が減る

働いていた時は、休み時間などにみんなでワイワイ話したり、時には相談にのってもらったりなど人と話す機会が多かったのですが、専業主婦になると基本的に家族以外と話すことはなくなり、他人と話す機会がぐーんと減りました。

私は元々そこまで話好きというわけではありませんが、ずっと家にいると時には家族以外の人と話したくなる時もあり、働いていた頃を懐かしく思う時もあります。

友達を誘ってみようとも思いますが、年々友達とは疎遠になる一方でコロナ禍も相まってそういう機会もなかなかありません。新しい友達を作るにしてもそもそも友達ってどうやって作るの?状態(笑)この悪循環どうにかしたい!

保育園のありがたみが身に染みる

息子はもうすぐ2歳という時期に差し掛かり、体力もついてきたのでそれに向き合うのはなかなか体力勝負です。

当然のことですが、毎日3食ご飯を作って食べさせ、公園に連れていき、お昼寝をさせて、室内での遊びに付き合い、お風呂に入れて、寝かしつけるなどなど、それなりに忙しいです。

今になって思うのは保育園は神だった!

だって栄養満点のお昼ご飯を食べさせてくれるし、外遊びも思いっきりできるし、お昼寝の寝かしつけもしてくれるし、室内でも保育士さんが毎日いろいろな遊びをしてくれるのですから。専業主婦になったのだから、親として子どもとたくさん遊んで、いろんな経験をさせてあげたいとはもちろん思ってはいるのですが、保育園のような環境を家庭で用意してあげることには限界があります。

息子にとっては私といるよりも保育園でお友達といっぱい遊んでいろんな経験をした方が幸せなのかな?私の都合で息子から保育園という環境を奪ってしまったのかなと悩むときもあります。

だけど悩んでも仕方ないので、今は息子との時間をたくさん持ち、たっぷり愛情を伝えてあげたいと思います。それは親にしかできないことだと思うので。

家事の負担は増えた

専業主婦なので当然ながら基本的に家事は私の仕事になります。

兼業の頃は夫と分担していたので、洗濯やゴミ出しは夫の仕事などと決めてしまえば、それに関してはノータッチでも許されたので気楽でした。

今でも夫の手伝いが全くないわけではないですが、毎日というわけではないので基本的にすべての家事は私がすることになります。働いていないので特に文句もありませんが、時々手伝って欲しいときなどに頼みにくくなったなとは感じます。

家事の面では兼業時代の方が気楽だったかもしれません。

金銭的に不安になる

多少の貯金はあるものの、働いていた時と違って毎月給料がもらえるわけではありません。だからこそブログで収入が得られればいいなと考えてはいますが、なかなかアクセス数も伸びずに厳しい状況です。

そして不景気で物価の上昇も止まらず、財布の紐はきつくなる一方ですし、こんな時代に仕事を手放すなんて博打だったかななんてものすごく不安になるときもあります。 職場を退職する際も、退職日が近づいてくるにつれて戦争が起きたりなど、どんどん情勢が悪くなってきて、このまま仕事やめても大丈夫なのかな?と不安に感じました。

しかし恐れてばかりいても仕方ありません。今は子どもが小さいから働くのは難しいですが、子どもがもう少し大きくなったらパートぐらいできるだろうし、それ以外にも今の時代いろいろな働き方があると思うので。

とりあえずはブログを楽しみつつ頑張りたいと思います。

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専業主婦になってよかったこと

もちろんよかったこともたくさんあります!

子どもとの時間が増える

子どもを保育園に預けていた時には子供と過ごす時間が朝起きてからの1時間とお迎えに行ってからの3時間の計4時間ぐらいしかありませんでした。しかもその中で家事なども行っているので、本当に子どもとしっかり向き合ってゆっくりスキンシップを取れる時間は1時間ぐらいでした。

息子は0歳から保育園に通わせていたので、こんな小さいうちから母親とこんなに離れていて大丈夫なのだろうかと悩んだ時期もありました。

しかし、専業主婦になってからは1日中一緒なので子どもとの時間がたっぷりとれるようになりました。午前中に公園に行って遊んだり、気のすむまで絵本を読んであげたりなど、時間に余裕があるためか以前のようにせかせかせずに穏やかな気持ちで子どもと向き合えるようにもなりました。

子どもとこんなに密に過ごせる時間って、長い目で見ると案外とても少ないと思います。特に息子となるとなおさらそんな気がします。なので専業主婦になって子どもと過ごせる時間が増えとても幸せに感じますし、この貴重な日々を大切に過ごしていきたいなと思います

家事をていねいにする余裕ができた

働いていた頃は家事をていねいにする余裕なんてなく必要最低限でした。ただでさえ仕事で疲れているのに家事が終わらないなんてときには、イライラがとまりませんでした。

料理も本当はもっと手の込んだものを作りたい気持ちもありましたが、おのずと毎日同じような献立になりがちでした。卵豆腐やもずく酢などのようなお皿に移せば完成!みたいなものを重宝していたし、冷凍餃子は神のような存在でした。

そんな状態だったので当然揚げ物なんて平日には一切やりませんでした。しかし専業主婦なってからは以前よりはいろいろなレシピに挑戦したいという気持ちの余裕も出てきて、以前よりも料理のレパートリーは増えたように感じます。息子が小さいのでのんびり料理はなかなかできないですが、家族のためにいろいろ挑戦したいなという意欲だけはあります(笑)

他にも洗濯や掃除なども以前よりていねいにできるようになり、部屋も綺麗になりました。

イライラすることが減った

思えば仕事をしていた時は常に何かに追われていて気持ちに余裕がありませんでした。職場のリーダー的な立場をやらせていただいていたので職場でトラブルが起きた際には家庭にもイライラを持ちかえってしまうこともありました。

息子と十分に遊んであげれないほど疲れてしまったり、余裕のなさからいろいろ急かしてしまうこともあり、罪悪感に襲われることもしょっちゅうでした。

仕事をやめた今、仕事の重圧から解放されたからかイライラすることがぐっと減りました。時間的制約もないので息子の遊びにもゆっくり付き合ってあげられるし、ぐずられたりした時も大らかな気持ちで対応できるようになりました。

夫とゆっくり話す時間も増え、夫婦関係も良好です。

自分の時間が少し増えた

以前は早寝早起きの生活で、朝6時前に起きて、夜は22時に就寝していました。7時過ぎに家を出て仕事して、17時にお迎えに行き、20時に子どもを寝かせてから、次の日の夕飯の仕込みや終わっていない家事などをしていたので、自分の時間は1時間あればいい方でした。

今では仕事をしていない分、以前よりも朝も遅くなったので、子どもが寝てから3時間ぐらいは自分の時間が取れるようになりました。こうしてブログを書いたり、好きな本を読んだりなど、以前だったら考えられない生活です。

趣味なども増やしていけたらいいなと思います。

夫に感謝の気持ちが湧く

今の生活ができるのは夫が私の分まで働いてくれているからです。仕事をやめることも承諾してくれて、家族のために頑張ってくれている夫には感謝の気持ちでいっぱいです。

その分、家のことはできるだけ私がして夫が安心して働ける環境をつくっていきたいなという気持ちも自然に湧いていきます。

しかし甘えてばかりもいられないので、しかるべき時がきたら私も働きに出ようと思います。

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前向きに専業主婦ライフを送るために

専業主婦は劣等感を感じやすかったり、気軽に話せる人も少ないので、時には気持ちが落ち込んでしまうこともあると思います。

社会に出ていた頃と比べて、代わり映えのしない毎日であるため、退屈に感じてしまったり、、むなしい気持ちになってしまうこともあると思います。

しかし、落ち込んでばかりいてはもったいないです。せっかくなので今の生活を思いっきり楽しみましょう。

以下に私が心がけていることをまとめてみました。

子どもとの貴重な日々を楽しむ

常々思うことは、子どもとの時間はお金で買えないということです。

お金は後からでも稼ぐことはできるけれども、子どもとの日々は後で後悔しても戻ってはきません。なので私はせっかく専業主婦になったのだから、子どもとの時間を思いっきり楽しもうと思います。

うちの子は男の子なので、そのうち「くそばばあ」とか言われるのかなと思いながら(笑)、だったら今の抱っこ抱っこと言ってくれる時期に思いっきり抱っこしてあげたいし、かまってかまってといってくれる時期に思いっきりかまってあげたいな思います。

小さな発見を楽しむ

専業主婦の時間は基本的にのんびり過ぎていきます。せかせか過ごしていた時には気が付かなかった小さなことにも気が付く心の余裕ができるようになりました。

例えば、散歩していたら綺麗な花が咲いていたとか、たまたま曲がった通りで新しいパン屋さんを見つけたとか、そういう小さな発見が毎日を豊かにしていくのではないでしょうか。

専業主婦の特権だと思って、楽しみましょう。

専業主婦だからできることを楽しむ

例えば、休日だと混んでいるような場所にも平日に行くこともできます。満員電車に乗らずにもすみます。

私は平日に自分の実家に子どもを気軽に連れていけるようになったことが地味に嬉しいです。

そういう専業主婦ならではの楽しみを見つけてみるのも楽しいですよ。

苦手なことにも挑戦してみる

働いているときに比べて、社会の波にもまれることも少ないため、自分のキャパがどんどん小さくなっているのような気がしていました。

なので1日1個、自分に試練を課すようにしています(笑)試練といっても大したことではありません。

例えば、私は基本的に人と関わること得意ではありませんが、先日市の図書館の小さい子向けのお話会に参加してきました。これも自分に課した試練のひとつであり、息子にいろいろな経験をさせてあげたいから母ちゃん勇気だして頑張ろう!という気持ちで参加してきました。

お話会はとても楽しい時間でしたし、同年代のママさん達と少し接する機会もあり、いい気分転換になりました。

他にも今日は公園に行くぞ!とか、絵本をいっぱい読んであげるぞ!とか、どんな小さなことでもいいんです。そしてそれを達成できたら心の中で自分によくできましたスタンプを押してあげることも忘れずに。

さいごに

いろいろ書きましたが、専業主婦になって初めてわかった大変さ、喜びなどがたくさんあります。私は最初は仕事を辞めた後のことなどを考えるといろいろ心配でしたが、今ではあの時仕事をやめる選択して専業主婦になったことに後悔はありません。

社会で働くこととはまた別の大変さがあると思いますが、この貴重な時間を無駄にせずに、専業主婦だからこそできることに精一杯取り組みたいと思います。

今は時間があるからこそ子どもが幼稚園に入るまでにブログで稼げる土台を作ることが目標です。

さいごまで読んでいただきありがとうございました。

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